新商品のご案内 脇差 銘 大和守源信貞 防州岩國住安部平右衛門作之(切付銘)野中和泉守様
- 銀座長州屋WEB編集部
- 5 日前
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脇差 銘 大和守源信貞 防州岩國住安部平右衛門作之(切付銘)野中和泉守様
Wakizashi: Signed Yamato no kami Minamoto no NOBUSADA
Boshu Iwakuni ju Abe Heiemon kore wo tsukuru
[Kiri-tsuke mei] Nonaka Izumi no kami tamesu
―治にあって乱を忘れぬ武士好みの脇差―
身幅が広く反り高く中鋒の元禄新刀体配で、鎬地の肉が削がれて鎬筋が強く張り、刃の通り抜けの良さが追及された、まさに治にあって乱を忘れぬ武士好みの構造。作者は江戸前期寛文から元禄頃にかけて岩国で活躍した大和守源信貞。遠祖は、室町時代の出雲国仁田郡に居住した忠貞という。忠貞には「安倍平左衛門尉忠貞作八月日」と切銘された脇差がある。刃方へ極端に削ぎ上げられた剣形の茎は本作と全く同形で、しかも姓は信貞と同じ安部。忠貞一族は吉川氏と命運を共にし、関ケ原合戦後、主家と共に岩國に移ったのであろう。
#82
1000年の歴史
平安の太刀 五
太刀 生ぶ茎無銘 古波平
南海の名刀 薩摩波平
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
日本刀の形状が確立された以後の刀では現存品最古と見られる平安時代中期の太刀。
1000年の歴史 平安時代の太刀 をシリーズでお送りしております。
古波平と極められた、平安時代の太刀。
波平は薩摩の古い地名を由来とし、その地で鍛刀を行った鍛冶集団を指します。平安時代を起源とし、以後南北朝までの作が「古波平」と区分されます。
鎌倉時代より幾多のエピソード、記録に散見される「波平」の名刀。
中央から遥か彼方の最南の地、薩摩で何故名刀は生まれたのか?
背景となった様々な要因を挙げ検証、その謎に迫ります。
1000年の歴史 平安時代の太刀 五 【南海の名刀 薩摩波平】お見逃しなく。

銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
月刊『銀座情報』2025年6月号(464号)
5/16発売
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