

新商品のご案内 平造脇差 生ぶ茎無銘 文珠
文珠(もんじゅ)と極められた平造脇差。文珠は江戸前期に紀伊国和歌山城下で活躍した南紀重國の子、及びその一門でも重國の作刀を支えた重貞等優工のこと。


新商品のご案内 短刀 銘 固山宗次 明治二年秋
固山宗次は享和三年に陸奥国白川の刀鍛冶固山宗一の次男として生まれた。天保初年頃に江戸の名手長運斎綱俊に入門して作刀を学び、備前伝丁子乱刃を会得し、試刀家の伊賀乗重や山田浅右衛門に就いて切れ味を探求し、美しく、しかも刃味の優れた刀を完成させている。宇和島藩伊達侯や古河藩土井侯等上級武士の需に応え、また明治五年にはウィーン万博出品刀剣の製作を拝命するなど、日本を代表する刀工として高い名声を誇った。


新商品のご案内 短刀 銘 雲州住善博作 平成十一年神在月
久保善博刀匠は、かつて論文が米国の生化学雑誌に掲載されたことのあるバイオ研究者であった。ある日、隅谷正峯師の「鎌倉時代の名刀は一生かけても作れないだろう」の談話に触れて一念発起。平成元年に大学院を修了後、吉原義人師に入門し、平成六年に丁子乱刃の太刀で現代刀界にデビューした。


新商品のご案内 短刀 銘 國真製之 令和三年吉日(棟銘)秩父大菩薩
厚藤四郎吉光写しの一口で、作者は名工河内國平門の金田國真(くにざね)刀匠。刃長七寸二分、重ね三分六厘、茎長三寸五分で、真の棟の天井広く、本歌の造り込みに忠実。















































