新商品のご案内 刀 銘 隅州住正路 嘉永三年戌二月吉日
- 銀座長州屋WEB編集部
- 3月1日
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刀 銘 隅州住正路 嘉永三年戌二月吉日
Katana : Sig.Gushu ju MASAMICHI Kaei 3 nen Inu 2 gatsu kichijitsu
―薩南の武士の剛を今に伝える雄刀―
正路は文化三年大隅国加治木の池正景の子として生まれる。池家は加治木島津家の家臣で、貞享年間に本家と分家に分かれ、分家の次男正光が薩州正良に入門して刀工となった。正光の跡は嫡子正景が継ぎ、父とその師正良(伯耆守正幸)に学ぶ。正路は三代目で「隅州住平正路造之」と銘した正幸に見紛う刀や薩摩藩士下村尚敏所持の袋槍を手掛けている。
島津斉彬が薩摩藩主となった嘉永三年紀の二尺八寸(85センチ強)を超える重厚な一刀。腰元に薙刀樋、中程から先の鎬地の肉が削がれていながらも頗る重く、正に頑健無双。

附されている生ぶの薩摩拵は、黒漆塗に朱で七五三刻が施された鞘に薩摩拵独特の形状のさぐりが付され、縁頭も堅牢な鉄地。
1000年の歴史
平安の太刀 壱
太刀 生ぶ茎無銘 古波平
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
反りを持った美しい姿の日本刀。
その日本刀が歴史上に現れたのは平安時代であるとされております。
今回の動画で採り上げる、古波平と極められたこの太刀は、平安時代中期のものと推定されており、史上最も古い年紀として知られる平治二年紀の行正を、製作年代の上で凌ぐと鑑られます。
しかも製作当初から現在に至るまで、姿に一切手を加えられていない、生ぶ茎。
切先から茎の先端まで、製作された千年の昔から変わらぬ姿で、令和の世に現存した
この稀有な作を、余すところなく鑑賞、解説してまいります。
博物館、美術館でも滅多にお目にかかることのない、平安時代中期の太刀、隅から隅まで全て!お見せ致します。
乞うご期待。
【参考】
Youtubeチャンネル#57
なんだこりゃ? 正倉院? 聖徳太子の時代の刀
Youtubeチャンネル#16
鎌倉殿の13人 梶原景時に何が起こったか?【国宝 狐ヶ崎為次】

銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
月刊『銀座情報』2025年3月号(461号)
2/16発売
Web公開スタート(2/21)
4月号は3/17発売予定
最終回です
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