新商品のご案内 平造脇差 銘 肥前國忠吉（初代）（最上大業物）
- 銀座長州屋ＷＥＢ編集部
- 2024年1月10日
- 読了時間: 3分
新年のご挨拶を申し上げます。
株式会社 銀座長州屋は１月９日より営業致しております。
本年も先年と変わらぬご愛顧を賜ることが出来ましたら幸いに存じます。
また、元日の能登半島を襲いました地震により被災された皆様には
心よりのお見舞いを申し上げます。
脇差 銘 肥前國忠吉（初代）（最上大業物）
Hira-zukuri wakizashi: Sig. Hizen no kuni TADAYOSHI (The founder) Saijo O Wazamono
―宗長の手になる彫刻も鮮やかな、初代の名品―
五字忠吉こと肥前國忠吉初代は、肥前藩祖鍋島勝茂侯に見出され、その命で慶長元年上京し、埋忠明壽に師事。帰国後、鍋島侯の命で来國俊、手掻包永、志津兼氏、備前長義、伊勢村正等の古名刀を範に覇気ある作を手掛けた。
伊勢村正を念頭に精鍛されたとみられ、幅広く仕立てて反りと重ねを控え、ふくらがやや枯れた鋭利な姿。忠吉と共に埋忠門で修業した宗長の手になる彫刻は、表が不動明王を象徴する剣に龍が巻き付いた図で、砥石が当たって一部が摩滅するも龍の発する霊気は健在で迫力があり、裏の護摩箸に蓮台の彫も鮮やか。
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
＃52 古代史と刀剣
この目で見るモーゼの時代の剣 卑弥呼の時代の大刀
今回からは数回に亘りシリーズで、古代の剣をテーマにお送りいたします。
まずシリーズ第一回は日本を離れ遥かメソポタミア、古代イスラエルの青銅短剣をご紹介致します。
悠久の古代オリエントの浪漫をお愉しみ頂ければと思います。
月刊『銀座情報』 令和六年 新春１月（447号） 12/15発売
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第三回解答編。
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