top of page

新商品のご案内 刀 銘 藤原朝臣肥前守鎮忠作 慶長九年二月日

黒漆塗鞘薩摩打刀拵入


鎮忠(しげただ)は本国豊後高田で、伊賀名張に移住した刀工。華麗な丁子出来の作を手掛けたことから「伊賀石堂」の異名がある。

 鍵屋の辻の仇討で名高い剣豪荒木又右衛門が伊賀荒木神社に奉納した刀も鎮忠の作と伝えられる。


この刀は豊後高田時代の作とみられ、九州肥後同田貫の刀をみるような迫力のある体配。


茎に刻された慶長九年は、前年将軍となった家康が豊臣包囲網を形成しつつある時期。

腕に覚えのある武士が闊歩した時代の風を伝える健全無比の剛刀。


漆黒に這龍図金無垢目貫が映えた薩摩拵が附されている。



TOPICS 月刊『銀座情報』10月号     9/16発売





ホームページにて速報品を掲載いたしております。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
bottom of page