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新商品のご案内 刀 無銘  島田廣助






腰錦包石目地塗鞘太刀拵入


駿河国 弘治頃 約460年前


 

 無銘ながら島田廣助と極められて鑑定書が付された幅広の豪快な一刀。


 廣助は戦国時代の駿河の刀工。代表的な遺作としては武田信玄の家臣で、「鬼美濃」の異名で、天下にその名を知られた原美濃入道虎胤の所持名入りの重要美術品の刀がある。


 身幅頗る広く、元先の幅差が殆どなく、鋒大きく延びて重ね厚く、先反り強く、中程から先に棒樋と添樋が掻かれてなお重量があり、まさに威圧的な刀姿。

 その刀身に彫られた見事な草の倶利迦羅と鼎に宝珠、梵字は所持者の信仰心であろう。



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