新商品のご案内 平造脇差 銘 驍邦作
- 銀座長州屋WEB編集部

- 8月2日
- 読了時間: 3分
平造脇差 銘 驍邦作
Hira-zukuri wakizashi: Signed. AKIKUNI saku
驍邦(あきくに)は備後国の刀工で、竜泉子と号し、元治元年、慶応三年の年紀作があるも、師に関する記載はない(注)(『日本刀銘鑑』)。おそらく一代鍛冶で、すぐに明治維新を迎えたため、作例、文献資料も共に極めて少ない。
驍邦の貴重な作とも言い得るこの脇差は、身幅が広く重ねも頗る厚く、寸法が延びてふくらがやや枯れた、鋭利で頑健な造り込み。地鉄は地景が蠢くように入って地肌に弾力味が感じられ、しかも鉄色明るく鍛えは精良。

上級武士の佩用であろう。秋草金具で装われた、格調高い黒蝋色塗鞘小さ刀拵に収められている。
8/2公開
#85
龍馬暗殺!?
幕末の名工 左行秀の光と闇
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
時は幕末。
尊王攘夷の気運高まる土佐の地に、一人の刀工が刀と士の時代の最後の光芒を放っていた。
刀工名は左行秀。
筑前に生まれ、江戸で修業を積んだ後土佐に迎え入れられ、後年名誉の藩工となる。
藩主山内容堂をして「今正宗」と絶賛された慶應二年二月紀作、そして本阿弥光博師がこの刀と並んで「双璧」と称えた嘉永六年二月紀(重要美術品)等傑作の数々が生み出される。
彼はまさに栄光の光の中にいた。
いた筈だった―。
抱え工として江戸藩邸で鎚を振るう行秀に、時代の波という運命の陰りが忍び寄る。
尊王倒幕の急先鋒の一角 土佐藩の藩邸内で密かに謀議されていた不穏な動きを看過できなかった彼が、懊悩の末とらざるを得なかった行動。
栄えある藩工から裏切者へ―。
彼の投じた一石は、巡り巡って維新の傑物、坂本龍馬の命運をも左右していったのか―?
稀なる才能を持ちながら、明治維新という大きな時代の渦に巻き込まれ、新時代の光が落とす深い影へと吞み込まれた左行秀の生涯と明治維新、前編です。

刀 銘 於江府左行秀造之 慶應二年二月吉日
Youtubeにて公開中
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
月刊『銀座情報』2025年8月号(466号)
7/16発売
Web公開中
夏季休業のお知らせ
8/10-17
上記の期間を夏休みとさせていただきます。
酷暑の折柄、皆様におかれましても御身ご自愛くださいませ。
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安心してお刀をお楽しみ頂くために
~ご来店の皆様に私たちが出来ること~

抗菌素材のスリッパをご用意しております。
大きなサイズのご用意もございます。

店内の空気清浄
エアドッグを稼働させて店内のウイルス除去、
空気清浄に努めております。



















































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