新商品のご案内 刀 銘 備中國水田住國重作
刀 銘 備中國水田住國重作 備中国 寛永頃(江戸時代初期) 約三百八十年前 国重の工銘で名高い備中国水田鍛冶は、隣国備後尾道より備中松山城主三村家親に招かれた大月三郎左衛門尉国重、あるいは毛利元就に抱えられて芸州郡山城下にて打った大月左兵衛尉国重等が、呰部、水田、荏原を発祥...
新商品のご案内 脇差 銘 藤原國吉造
脇差 銘 藤原國吉造 黒蝋色塗鞘脇差拵入 武蔵国 寛政頃(江戸時代後期) 約二百三十年前 國吉は山城守國重(号一虎・明和頃)の門人で、長曽祢乕徹と同じく「於東叡山麓」と切銘した遺作もある武州江戸の刀工。 式正の大小の小刀の様式を持った脇差拵に納められている。 ~~New...
新商品のご案内 脇差 銘 奥州仙臺(台)住國包(二代)(良業物)
脇差 銘 奥州仙臺(台)住國包(二代)(良業物) 陸奥国 慶安頃(江戸時代初期) 約三百七十年前 二代目國包は伊達政宗寵愛の山城大掾國包の子で、慶長十七年の生まれ。正保二年に家督を継いで仙台藩のお抱え刀工となり、寛文七年十一月には五十六歳で山城守を受領している。初代もまた追...
新商品のご案内 脇差 銘 近江大掾藤原忠吉(四代)(良業物)
脇差 銘 近江大掾藤原忠吉(良業物) 肥前国 元禄頃(江戸時代中期) 約三百十年前 近江大掾忠吉は肥前佐賀藩主鍋島氏に仕えた肥前忠吉家の正系四代目で、源助、後に新三郎と称し、寛文八年の生まれ。貞享三年に父陸奥守忠吉が没した時には弱冠十九歳であったため、祖父近江大掾忠廣の下で...
新商品のご案内 刀 銘 固山備前介宗次作之 弘化四年二月日
刀 銘 固山備前介宗次作之 弘化四年二月日 武蔵国 弘化四年(江戸時代後期 西暦1847年) 四十五歳作 百七十二年前 享和三年奥州白河に生まれた固山宗次(こやまむねつぐ)は加藤綱英に作刀の手ほどきを受ける。その後、文政十三年末から天保初年頃に江戸に出、加藤綱英の弟で切れ味...
新商品のご案内 脇差 銘 陸奥大掾三善長道(最上大業物)
脇差 銘 陸奥大掾三善長道(最上大業物) 陸奥国 寛文頃 約350年前 三善長道(みよしながみち)は江戸前期の陸奥会津の刀工。将軍家光の異母弟保科正之を藩主とする会津藩に仕え、万治元年八月十三日二十六歳で陸奥大掾(むつのだいじょう)を受領した。二つ連れた互の目を交えた焼刃は...
新商品のご案内 刀 銘 長州住潜龍子盛秀造之 文久三年亥二月日
刀 銘 長州住潜龍子盛秀造之 文久三年亥二月日 長門国 文久三年(1863年) 156年前 潜龍子盛秀(もりひで)は名を藤本左門といい、青龍軒岩本盛俊門人。 彼が仕えた長州藩は攘夷の急先鋒。文久三年幕府から攘夷決行の言質を引き出し、五月、下関を通った米、仏、蘭の艦船を砲撃。...
新商品のご案内 脇差 銘 作陽士多田正則 文久三年十二月日
美作国 文久三年 155年前 『美作の刀剣』『美作の刀工たち』所載 脇差 銘 作陽士多田正則 文久三年十二月日 青貝微塵塗鞘脇差拵入 正則は多田正利の子で弘化三年の生まれ。秀之進と称し、二十歳で江戸に出て城慶子正明に作刀を学び、業成って自らも城慶子の号を許される。元治元...