新商品のご案内 刀 銘 加藤祐國作 居治不忘乱 (棟銘)昭和五十八年二月
元日の能登半島を襲いました地震により被災された皆様には
心よりのお見舞いを申し上げます。
Katana: Sig. Kato SUKEKUNI saku
"Chi ni ite ran wo wasurezu"
[Mune-mei] Showa 58 nen 2 gatsu
―猪首切先に力漲る 鎌倉時代の太刀を彷彿とさせる刀―
祐國刀匠は昭和三年に加藤長左衛門真平の次男として東京の目黒碑文谷に生まれる。加藤家は戦前からの鍛冶職で、銀蔵兼國、亦蔵真國、長之助恒康等が出、戦時中には陸軍受命刀工として活躍した。祐國は恒康に就いて修業し、竜青子と号し、戦後は新作名刀展に出品して努力賞に四回輝いた実力者である。
この刀は鎌倉中期の太刀を範に精鍛された作。身幅広く反り高く、鋒が猪首風に仕立てられて力感漲る姿。
桜花を想わせる刃を交えた丁子乱刃は高低変化に富み、焼刃は押し合って備前一文字風の重花丁子刃となる。
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
広大なアジアの大半を版図に置いたモンゴル帝国皇帝フビライ(クビライ)は、二度にわたって日本に遠征を行った。歴史に語られる「元寇」である。
日本刀専門店銀座長州屋が、元寇で用いられた武器武具の現存品から、日本史上未曾有の国難【元寇】を検証するシリーズ「蒙古襲来」。前編は強敵モンゴル兵に立ち向かった日本の御家人たちが命と祖国の命運を預けた、日本刀にスポットを当てて解説してまいります。
刀剣史上黄金期とされる鎌倉時代中期。来国行、古千手院、古一文字、そして古波平。日本を震撼させた大帝国元の襲来を、鍛冶の魂が籠る日本刀を手にした九州の侍たちが迎え撃つ。
間もなく公開!!
蒙古軍 VS 鎌倉武士 ~分捕品の弓矢と冑~
蒙古襲来【後編】
銀座長州屋が武器武具の視点から、七百五十年前の元寇を振り返るシリーズ後編【蒙古襲来】。前編では蒙古襲来時の鎌倉武士たちが腰に帯びていた刀を解説してまいりましたが、今回の後編では蒙古兵側の装備、兜と弓矢にスポットを当ててまいります。
「こんなこと造作もないはずだった―」
中原の覇者となった皇帝クビライ(フビライ)の野望の下、着々と版図を広げる元王朝。
前覇者南宋を呑み込み、高麗を配下に置き、その先の東方の小さな島国を征服することなど、いとも容易い筈であった。
あった筈が―(Youtube概要文の一部より)
奇跡的に伝えられた冑そして弓矢の現存品から、750年前の日本に激震をもたらした蒙古襲来という大事件へと思いを巡らせてみましょう。
月刊『銀座情報』 令和六年 6月(452号) 5/16発売 Web公開中
7月号は6/14発売予定
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