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新商品のご案内 平造脇差 銘 大慶直胤(花押) 文政五年仲春
- 銀座長州屋WEB編集部
- 2024年2月10日
- 読了時間: 2分
元日の能登半島を襲いました地震により被災された皆様には
心よりのお見舞いを申し上げます。
平造脇差 銘 大慶直胤(花押) 文政五年仲春
Hira-zukuri wakizashi: Sig. Taikei NAOTANE [Kao] Bunsei 5 nen chushun
―。独創的で大胆な彫刻が施された水心子正秀高弟の優品―
大慶直胤(たいけいなおたね)は寛政十年頃江戸浜町の水心子正秀に入門。師正秀より仕込まれた基礎と理論を下地に鍛鉄と焼入の研究を深め、備前景光や兼光、相州刀では正宗などの作に肉迫する名品を遺した直胤は、「出藍の誉れ」の言葉通りの名工であろう。
―特別の需で備前兼光を範に精鍛された一口―

特別の需で備前兼光を範に精鍛された一口。兼光の時代に応じて身幅が広い割に重ねと反りを控え、ふくらをやや枯らした洗練の味ある姿。独創的で大胆な彫刻※は、表裏棟寄りに丈比べの三筋樋、表の腰元に素剣、裏に不動明王と弥勒菩薩の梵字が重ねて刻され、彫際の線が立って見栄えが良い。
※『日本刀随感新刀編』では「義胤彫」とある。
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
#54 魏志倭人伝が語る五尺の刀
魏王から卑弥呼へ
数回に亘ってシリーズで、古代の剣を採り上げてまいります。
シリーズ第三回の#54は、前回二回(#52 #53)の舞台だった古代オリエントを離れ、いよいよ日本へ。
先ずは日本(邪馬台国)編、刀剣に行く前に、少し当時の日本とその周辺諸国(主に中国)のレクチャーを…。
歴史の授業で誰もが一度は耳にした『魏志倭人伝』。
今回はメインの刀剣に入る前の準備運動?的な動画になりましたが、皆さん、ついて来てくださったら幸いです。
月刊『銀座情報』 令和六年 2月(448号) 1/16発売
Web公開中
3月号は2/16発売予定
第五回問題編
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