​ 日本刀専門店銀座長州屋がご紹介する鐔、目貫、縁頭、小柄、笄、揃金具などの刀装具を種類別にまとめた商品検索ページです。ご要望のお品がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。(価額税込)

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523

波に烏図小柄 銘 栄乗作 光侶(花押)

Eijo

 大海原を背景に飛翔する烏を古風に彫り描いた小柄。後藤宗家六代栄乗の作であることを、同十代廉乗光侶が極めて刻銘している。繰り返して寄せる波を山銅地で描き、漆黒の赤銅地で烏を高彫表現している。烏の身体は時を重ねて表面がなだらでいかにも古風。派手にならずに素材が持つ風合いも良く示されている。古代、烏は神聖な鳥として尊ばれていた。熊野八咫烏の伝承も良く知られている。後藤らしい風格の漂う中に、神々しさが窺いとれる作である。

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250,000

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547

織女(七夕)図小柄 銘 後藤光広(花押)

Mitsuhiro

 後藤喜兵衛家四代目伝乗光広の、七夕伝説に題を得た小柄。
この小柄は、牽牛織女の星物語に擬え、天上の出来事として絵画表現したもの。赤銅魚子地を後藤の掟通りに山高く谷深く量感豊かな写実味のある高彫とし、織女の糸を紡ぐ細やかな手の動き、上品な顔つきまで後藤の作風で精密描写している。光広は京後藤中の巧者の一人である。 

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539

花桐図小柄 銘 埋忠作

Umetada

 自然風景を題に得て文様表現する琳派の美意識を装剣小道具に採り入れたのが埋忠明寿。この小柄は、平象嵌の手法を駆使して風に揺れる花桐を筆絵のように表したもの。深みのある山銅地の色調が、漆黒の赤銅、素銅地、金、銀のそれぞれの色金を引き立てている。その中で銀は年月を重ねて破墨のような広がりをみせている。埋忠の特質が良く示された作である。

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6

竹雀図笄 銘 鶴府白坤之居中川一的

Itteki

 後藤一乗の高弟一的は美作の出で、中川家の十一代目。兄に一匠と勝義がおり、自らは津山松平家に仕えた。朧銀地を細かな石目地に仕上げ、金の平象嵌と繊細な片切彫で雀を描いている。竹林は強弱変化のある得意とした片切彫。裏は松若で、いずれも冬に青々とした葉を茂らせる植物。添銘された「鶴府」は、鶴田藩(幕末から明治にかけての美作国の藩)のことであろう。

特別保存

250,000

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514

砂潜龍図小柄 銘 後藤廉乗(花押)

Renjo

 後藤宗家十代廉乗の在銘作。後藤家の伝統とも言うべき這龍を題に採り、魚子地の砂を潜って現れた姿を迫真の場面に仕上げている。魚子地は抑揚のある地面に打ち施されて強弱変化があり、鋭く立てた爪の先端が砂中に埋もれている様子に動きが感じられ、また、宙を刺す鰭の鋭さに加え、尾の先端の剣に力が籠り、総体の構成線に迫力がある。顔つきも険しく後藤の伝統そのもの。裏板は贅沢な金地仕上げとされている。廉乗は即乗の四男で、承応元年に家督を相続。寛文二年に江戸定住を命じられ活動の場を京から移している。

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400,000