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湯島天満宮宝物殿
この宝物殿には当社本社神輿や、町内神輿をはじめ
当宮所蔵の宝物類を展示しています。
ご参拝旁々皆様の拝観をお待ち致しております。

≪終了しました≫
菅公御神忌千百二十五年大祭
『お江戸の天神信仰 ー湯島天神と北野天神ー』
会期:令和7年4月5日(土)~5月25日(日)
令和9年(2027)は、菅公御神忌 千二百二十五年半萬燈祭にあたります。この度、その記念事業の一環として、湯島天神として関東を中心に親しまれてきた湯島天満宮と京都の本社北野天満宮が共同で、湯島天満宮宝物殿にて展覧会を開催いたしました。湯島天満宮は、江戸時代に特に初代将軍徳川家康公、五代将軍徳川綱吉公から深く崇敬されていました。江戸幕府から両社寺へ向けられた深い天神信仰を物語る御神宝の数々を出品し特別展を開催するとともに、萬燈祭に向けた勧進の一貫として北野刀剣の数々を関東にて初めて公開いたします。
塚本美術館
塚本美術館は、国内有数の収蔵数を誇る日本刀専門のユニークな美術館です。佐倉出身の実業家、故塚本素山氏のコレクションをもとに設立されました。刀身400点、鞘250点 の所蔵品の中から、3ヶ月ごとに約20点ずつを展示しています。

『平安から現代までの名刀展』
会期:令和7年4月1日(火)~令和7年6月27日(金)
【刀 金象嵌銘 来 国行】
名工の 主な製作地のひとつ京都で鎌倉時代中期に興った来派の祖である国行の作品です。長さを詰められていますが尚長く優美な姿を保ち、せいびな鍛えに直刃調に丁子を交えた格調高い刃文を焼いています。この作品は若狭小浜藩(福井)藩主酒井家伝来で本阿弥光常の折紙がついた名作です。
【刀 金象嵌銘 左 吉貞】
鎌倉末期から南北朝期にかけ正宗を中心とした相州鍛冶による沸という細かい粒子の働きによって生じた金筋・地景などの強調された作風は全国に流行しました。この作品は、沸の働きをガラス越しでも確認でき。やや幅広く刀身彫刻もみごとで南北朝期の相州伝を良く表しています。
北野天満宮 宝物殿
創建以来、千有余年の長きにわたり皇室をはじめ公家、武家、商人ら多くのひとびとの篤い崇敬をうけてきた当宮には、数多くの宝物が奉納され、今に伝えられています。 なかでも、「北野天神縁起絵巻 承久本」は根本縁起といわれ、絵巻物の中では特に優れた作品として、また貴重な歴史財産として国宝に指定されています。ほかにも古文書、書画、刀剣、蒔絵や金工、茶道具といった美術的にも価値の高い工芸品を多数所蔵しています。

企画展
『京の天神信仰』
会期:令和7年4月10日(木)~6月22日(日)