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千里眼-刀
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「業物位列」は、須藤五太夫睦済(すどうごだゆうむつずみ)と山田朝右衛門吉睦(よしむつ)が行った試し斬りを拠り所に、柘植方理平助が刀の斬れ味の良否を位付けした切れ味の評定位列。
評定として「最上大業物:さいじょうおおわざもの」「大業物:おおわざもの」「良業物:よきわざもの」「業物:わざもの」の四つの位列がある。

大業物

Copy right Ginza Choshuya
Production work Tomoriki Imazu

日本刀販売専門店 銀座長州屋

​価額未表記は売約済または価額応相談のものです
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銘 兼元(大業物)

Kanemoto

銘 兼元(大業物�)

大業物

 兼元は戦国期美濃の名流。最上大業物に位列されている孫六兼元を筆頭に、抜群の切れ味と優れた操作性を誇った戦国期最大のブランド。
 本作は孫六に最も近しい門人の作であろう、鷹ノ羽鑢に仕立てられた茎に堂々と刻された銘字は孫六然としている。
1456

大磨上無銘 伝兼長 (大業物)

Kanenaga

大磨�上無銘 伝兼長 (大業物)

大業物

 長義と共に相伝備前の中心鍛冶兼長と極められて尾張徳川家に伝来した刀。元先の身幅が広く反りがゆったりと付き、重ね厚く、棒樋を掻いて重量を調整したバランスの良い姿。
452

銘 加陽金府住炭宮兼則

Kanenori (Kaga province)

銘 加陽金府住炭宮兼則

大業物

 加賀友禅や漆器など芸術・文化が花開いた加賀国は、一方で武士たちの刀の切れ味への要求は強かった。切断銘入の作も少なくなく、美濃国から加賀へ移住した兼則も刃味優れた作を手掛け、大業物に列せられている。
1571

銘 越後守包貞 (大業物)

Kanesada

銘 越後守包貞 (大業物)

大業物

  越後守包貞(えちごのかみ かねさだ)は津田越前守助広と同時代に活躍した大坂の刀工。包貞が得意とした濤瀾風大互の目乱刃は、本家の助広に肉薄する見事さで、江戸後期の鑑定家鎌田魚妙(かまた なたえ)は『新刀辨疑(しんとうべんぎ)』巻五で「津田助広より大模様にて花やか」と絶賛するに留まらず、さらに「刃強く切物也」とも述べており、包貞の作の華麗さのみならず包貞の優れた刃味をも特筆している。
7

銘 越後守包貞(大業物)

Kanesada

銘 越後守包貞(大業物)

大業物

 二代越後守包貞は初代包貞の門に学んで技術を高め、のちに養子となって襲名。緻密な鍛えと冴えた焼刃で早くから高い評価を受けていた。
622

銘 兼定(大業物)

Kanesada

銘 兼定(大業物)

大業物

 美濃兼定といえば、細川三斎の歌仙拵に収められている刀の作者で、ウ冠の下を之に刻し、和泉守を受領した之定が著名。美しい地刃には高い精神性すら宿り、刃味も優れ、戦国武将の篤い信頼を得た。その後は、子で定を「疋」に刻した天文の兼定が、孫六兼元と並ぶ濃州刀工の金看板を継承して鎚を振るっている。
1536

折返銘 兼定(大業物)

Kanesada

折返銘 兼定(大業物)

大業物

 刃味と操作性に優れ、戦国武将の絶大なる信頼を得ていた美濃刀。中でも兼定は兼元と双璧を成す刀工で、ウ冠の下を之の字に刻して永正頃を活躍期とする和泉守を受領した之定と、その門人でウ冠の下を疋に切る天文頃の疋定がよく知られ、実戦の時代であるにもかかわらず地鉄の美しい作を手掛けて、今日でも人気が高い。
1382

銘 越後守包貞(大業物)

Kanesada (Echigo no kami)

銘 越後守包貞(大業物)

大業物

 大坂新刀を代表する越後守包貞二代は坂倉五郎と称した初代包貞の高弟で、優れた技術を以てその名跡を継いだが、初代の実子岩松の成長を見届けて延宝八年頃に工銘を返上し、自らは坂倉言之進照包と改銘した。寛文、延宝の刀剣最需要期に当たって意欲的に鍛刀に励み、大坂では助廣、真改、助直、忠綱、國助に並んで華麗な濤瀾乱の刃文を焼く上手の鍛冶として評価が高い(注)のみならず、大業物に列せられる切れ味を誇って高い信用を得ていた。
1200

銘 備州長船勝光 明応十年八月日 (大業物)

Katsumitsu

銘 備州長船勝光 明応十年八月日 (大業物)

大業物

 備前長船における勝光同銘は、室町時代初期の応永より末期の天正までみられるが、最も作品が多く、また広く知られているのが右京亮勝光と次郎左衛門尉勝光の親子であろう。殊に、文明頃から明応にかけて活躍した右京亮勝光は、赤松政則の被官として文明十五年四十九歳の時に吉井川を挟んで山名勢と戦い、その後も遥か京、近江まで転戦。本作は歴戦の中で用と美の真髄を咀嚼した勝光のみが成した別天の境域と言える。
ローテーション鐔

Loding...

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