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​ 日本刀専門店銀座長州屋がご紹介する鐔、目貫、縁頭、小柄、笄、揃金具などの刀装具を種類別にまとめた商品検索ページです。基本的に価額表記のないものは売約済、もしくは非売品です。ご要望のお品がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。(価額税込)

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千里眼-改 鐔、目貫、小柄、笄、縁頭、火縄銃他 商品検索&刀装具データーベース お探しの商品がある場合にご利用ください。
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朱買臣図鐔 銘 菊池重斯
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朱買臣図鐔 銘 菊池重斯

Shigenori

 上質な赤銅地を大振りな竪丸形に造り込み、耳にまで微細な魚子を打ち施した入念作。くっきりとした魚子地とそこから浮かび上がる赤銅磨地高彫の対比が面白い。空間構成の巧みさでゆったりと大らかな雰囲気が漂う。
柴を担ぎ歩きながら読書する姿は二宮尊徳を彷彿とさせるが、人物の出で立ちは中国のもの。この人は前漢武帝の時代の官僚朱買臣。生家は貧しかったが読書好きで、五十を過ぎてから役人として登用され、出世と挫折を繰り返し丞相長吏となった。「朱買臣五十富貴」といって大器晩成、立身出世のたとえにされている。我が国においても室町時代に制作された伝狩野元信筆の「朱買臣図」(重要文化財)が有名。
 笹が生い茂り、滝が流れ落ちる山中を歩きながら、ふと何かに気を取られ視線を投げたといった風情の朱買臣。肉高く抑揚のある高彫に時に鋭く削ぐような鏨が入る。裏面は、池に橋が掛かり、楼閣が聳える人間が理想とする世界を表している。 菊地重斯は、陸奥国会津住。また、上杉家の領地である隣国出羽国米澤の地名を冠した作もある。本作はおそらく彼の最高傑作であろう。

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400,000

家紋散鐔 無銘 古金工
1090

家紋散鐔 無銘 古金工

Ko-kinko

 古風な魚子が撒かれた山銅地。桐、菊、桜の間に桔梗紋と違い鷹羽紋が鋤出彫りされ、時代の垢で埋まった表面は素朴で古調な趣に満たされている。耳には共金の覆輪が廻らされ、美観のみでなく強度まで考慮された実用の時代の厳しさが感じられる。

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130,000

桜文散図鐔 銘 桂宗隣(花押) 寿八十歳作
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桜文散図鐔 銘 桂宗隣(花押) 寿八十歳作

Sorin

 良質の鉄地を浅い切り込みの木瓜形に造り込み、地面を鋤き込んで打ち返し耳風に変化をつけ、さらに石目地を施して朧な空気感を演出するとともに、浮雲のように鋤彫を加え、桜の紋所をくっきりと浮かび上がらせている。鉄色黒く、石目地によってしっとりとした味わいがあるだけでなく、実用の上での力強さも窺える。桂宗隣は水戸の生まれ。横谷英精、桂永寿に学び、業成って江川利政と銘し、後に桂家を継承して久留米藩有馬家の工となった。

特別保存

250,000

竹林図鐔 無銘 秋田正阿弥
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竹林図鐔 無銘 秋田正阿弥

Akita Shoami

 出羽秋田の佐竹家に仕えたのが伝兵衛を初代とする秋田正阿弥派。独創的な文様表現を得意として伝内重高、伝七重常、重央と続いている。この地では、安親の影響を受けた以降は作風に幅が広がり、絵画風の洒落た鐔も遺されている。この鐔は、竹林を印象的な文様風景として表現したもの。縦の線が重なって瑞々しい竹の香りが思い浮かぶ。処々の葉も空間に変化を与えている。

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160,000

蘇鉄図鐔 銘 大森英政(花押)
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蘇鉄図鐔 銘 大森英政(花押)

Terumasa (Omori)

 異国情緒を漂わせる蘇鉄は、江戸時代には庭園を彩る自然の添景として人気があった。古くは足利義政による室町殿にまで遡る。この鐔では大きく成長した蘇鉄を大胆に捉え、高彫色絵象嵌を駆使して丸みのある幹を写実描写している。上質の赤銅地に岩は朧銀地高彫金色絵、葉は微妙に色を違えた金色絵、刺状の皮質を鮮明にする太い幹の描写も鏨が揃って美しい。英政は大森家に学んだ徳野家の工。技術が優れて大森の姓を許されている。

特別保存

400,000

唐人舟遊図鐔 銘 松村勝成
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唐人舟遊図鐔 銘 松村勝成

Katsunari

 勝成は会津正阿弥派を代表する松村家の工で、古典的山水図を高彫金銀象嵌の手法で描くを得意とした。世の煩わしさから離れて大自然の中に生きることに憧れた古代中国の賢人に自らを重ね合わせ、装剣小道具に深山幽谷を描いて遠い世界に想いを寄せたもの。この鐔は、万斗の水を落とす瀧に舟遊びする詩人の姿を高彫表現した作。質の良い鉄を彫り込んで金銀の象嵌を施し、夕暮れ時の静かな空気感を大切にしている。 
保存刀装具鑑定書

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150,000

雁金繋透図鐔 無銘 赤坂
383

雁金繋透図鐔 無銘 赤坂

Akasaka

 車状に切羽台と耳を繋ぐ装飾は耳の菊花形の構成線とも調和して美しく、伝統的な文様として古くから採られているように、広く武士に好まれた鐔の図柄である。京の文化を受け継いで江戸に栄えた赤坂鐔工も、尾張鐔などの古作を手本に緻密な作を遺している。鉄色黒く光沢の強いこの鐔は、雁金と抱茗荷の文様を密に施し、櫃穴にも茗荷を構成、所々に毛彫を加えて美観を高めている。

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140,000

花丸紋散図鐔 無銘 加賀金工
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花丸紋散図鐔 無銘 加賀金工

Kaga-kinko

 植物の意匠は古くからあり、有職模様などのように衣服などに採られて雅な風情を漂わせものも多い。円形に意匠されたのは桃山時代以降であろうか、品位高くしかも妖艶な香りを漂わせることから女性の着物に採られることが多く、江戸時代には大いに流行した。加賀(かが)金工(きんこう)と極められたこの鐔は、漆黒の赤銅魚子地で澄明感のある背景とし、量感のある高彫で梅、桜、牡丹、水仙、菊、椿の葉と花を彫り出し、金銀の色絵を加えてそれぞれの特徴をも的確に描写している。金の覆輪、櫃穴覆輪も豪華さを高めている。

特別保存

500,000

茶筅・茗荷・菊花・雁金繋透図 無銘 赤坂
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茶筅・茗荷・菊花・雁金繋透図 無銘 赤坂

Akasaka

 深い色合いの鍛え良い鉄地は大振りで堂々とした菊花形。茶筅、茗荷、菊の花弁を雁金で繋いだ伝統的な赤坂鐔の意匠であるが、どことなくモダンな印象を受ける。それぞれの文様の大きさと配置の妙か。互いに交差するうっすらと肉を付けた菊の花弁が大きな存在感を放つ。

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135,000

宝尽透図鐔 銘 赤坂正則作
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宝尽透図鐔 銘 赤坂正則作

Masanori (Akasaka)

 江戸に栄えた赤坂鐔工は、肥後金工や土佐明珎派にも影響を与えている。この正則は赤坂忠則の門人とみられ、本作の地鉄鍛えや地透の構成などには赤坂鐔の特徴が顕著に現れている。さらに、繊細な隠れ蓑の糸透には武州鐔工の特徴も見出せる点が興味深い。図柄は我が国伝統の宝尽し。地鉄は色合い黒々として光沢があり、耳には層状の合わせ鍛えの肌が鮮明に現れ、筋鉄骨のように起伏がある。 

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220,000

楼閣山水図鐔 銘 蟻行子源長美(金象嵌花押)
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楼閣山水図鐔 銘 蟻行子源長美(金象嵌花押)

Nagayoshi

 長美は長常に学んで養子となった一宮家二代目。
この鐔は一幅の掛軸を見るような古典美を求めた上品な作。特筆すべきは高彫部分に施されている彩色で、水辺の岩などに、仔細に観察しなければ判明できないような微妙に色合いを異にする色金を、師長常も得意とした平象嵌の手法で施している。

特別保存

450,000

二艘帆船図鐔 銘 八道友之作
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二艘帆船図鐔 銘 八道友之作

Tomoyuki

 長州鐔工は山水図を得意とし、精巧でしかも洗練味のある作品が多い。八道家の友之も技量が高く、正確な構成からなる彫口の鮮明な作品を遺している。この鐔は、緻密に詰んだ上質の鉄地を達磨形(安親による大学形)に造り込み、富をもたらす帆掛け船が荒波を掻き分けて併走する様子を大胆に意匠した作。裏には海に浮かぶ幻の蓬莱島を描いているのであろうか、簡素でしかも洒落た意匠で霧の中に浮かび上がるように彫り描いている。

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200,000

双牛透図鐔 無銘 庄内
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双牛透図鐔 無銘 庄内

Shonai

 頭の牛を巴状に構成した、庄内金工と極められている鐔。この地域の金工は、東北や遠国という認識が当てはまることのない瀟洒な作品を遺している一方で、この鐔のように武骨でありながらも長閑な風情を感じさせる作も生み出しており、名のある金工以外にも地方色豊かなところに魅力が見出せる。特にこの鐔は、素銅地が持つ柔らか味と、光沢のある肌合いなどが見どころ。くっきりと浮かび上がった背骨、強く張った肩と腰、艶やかな目玉も活きている。図柄の面白さは格別で、裏は寝そべる牛を下から眺めた様子。

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350,000

李白観瀑図鐔
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李白観瀑図鐔

Haruyoshi

 酒を友として瀧を眺める李白の渓谷に佇む姿。濱野春好は二代目矩随の門人で、濱野一門らしい精巧な高彫表現を得意とした。この鐔は、精良な鉄地を竪丸形に仕上げ、聳える岩山を高彫で表わし、瀧水の霧になり雲になる様子は微細な肉彫と点刻の組み合わせ。ここに空気の流れが感じられ、遠景は霧に霞んで無限に広がる。

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200,000

獅子牡丹図鐔 銘 岩澤了意(花押)
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獅子牡丹図鐔 銘 岩澤了意(花押)

Ryoh-i

 江戸後期 陸奥国会津 鉄石目地竪丸形高彫象嵌
縦八六・五㍉ 横八二・二㍉ 
切羽台厚さ四㍉ 
耳際厚さ二・四㍉
上製落込桐箱入


 岩澤了意は江戸後期の会津正阿弥派の代表工。表に二疋獅子を、裏に牡丹を巴状に構成したこの鐔は、獅子も牡丹も構成線が強く肉合彫風に量感があり、また躍動感に満ちている。緻密に詰んだ地鉄は微細な石目地に仕上げられて色合い黒く、金銀の象嵌が映えている。

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200,000

月下牧童図鐔 銘 奈良正幸花押
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月下牧童図鐔 銘 奈良正幸花押

Masayuki

 江戸時代中期、横谷派と共に金工界の二大潮流となった奈良派。人物にしろ、動植物、風景にしろ、どこか郷愁を感じさせる温かみのある作風が特徴である。正幸はその奈良派の江戸時代中期に活躍した金工。牛の背に揺られ家路につく牧童。ふと仰ぎ見た先には雲間から覗く三日月。主を乗せた牛に目を転ずれば、何だかとても水が飲みたいようである。月の光を最もよく表現できる四分一地に銀を平象嵌した三日月。的確に特徴を捉えつつもくどさのない、いかにも奈良派らしいのびやかな線の松。肉置豊かな高彫の牧童も牛も詳細かつ丁寧な描写だが、見る者に緊張を強いることのない柔らかな雰囲気がある。要所に散らした下草の描写は安親のそれによく似ている。奈良派は、奈良三作と呼称される利壽、安親、乗意の三巨匠と、更には後の金工界に一大勢力を築き上げた政隨をも輩出している。

特別保存

230,000

枝梅図鐔 銘 慶応四辰歳 余月作之 応需中川一的鏨
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枝梅図鐔 銘 慶応四辰歳 余月作之 応需中川一的鏨

Itteki

 まだ寒気の残る中、百花に先駆けて咲く梅の花。屈曲して上へ上へと伸びる枝、丸く愛らしい花びら。独特の風情ある線刻は後藤一乗とその高弟一琴が得意とした甲鋤彫りである。抑揚のある耳際の打ち返しも一乗一派独特の形状。微細な石目地が早春の冷気を表している。他に一切の色金を用いない鉄地一色の空間に枝梅が浮かび上がり、記憶の中の馥郁たる香りが呼び覚まされる。一的は美作国(岡山県)津山の金工の名家中川家十代目の四男として生まれた。兄は中川一匠と正阿弥勝義である。兄一匠の縁で後藤一乗門となり、後に中川家十一代を襲い、松平家の抱工となった巧手である。

特別保存

900,000

年12回発行 刀剣刀装具専門誌 月刊『銀座情報』
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年12回発行 刀剣刀装具専門誌 月刊『銀座情報』

Monthly magazine "Ginza Joho"

日本刀,小道具(刀装具),甲冑,兜…。
あらゆる武家美術品を美麗な写真と詳細な解説で紹介する専門誌です。
創刊は1986年。通巻400号を超える、質量ともに群を抜く情報で、「欲しい」「知りたい」に応えます。

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5,000

鍾馗鬼図鐔 銘 長覇城住光高作
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鍾馗鬼図鐔 銘 長覇城住光高作

Mitsutaka

 長州鐔工光高は小野庄之進と称し岡本知賢の弟子。正確な構図からなる山水や龍の鐔を遺しており、鏨を効かせた描法は、この鐔でも活かされている。小鬼を捉えようと剣を研ぐ鍾馗の顔つきに対し、橋の下に逃れて震える小鬼の表情も見どころ。鉄地は緻密で色合い黒く、高彫と鋤彫で立体感に富み、山水だけでなく人物描写も優れていることが判る。

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140,000

源氏物語野々宮図鐔 無銘 山崎派
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源氏物語野々宮図鐔 無銘 山崎派

Yamazaki school

 後藤就乗に学んで一家を成し、清楚な作風で人気の高い山崎一賀一門の作風が表れている鐔。我が子に伴って伊勢に下ろうとする六条御息所を野々宮に訪ねた光源氏であったが、ついに会うことは叶わなかった『源氏物語 賢木』に取材した作。質素ながら神々しさに包まれた野々宮の鳥居と、華麗ながら寂しさが漂う源氏の車が、粒の揃った漆黒の赤銅魚子地に肉高く精巧に彫り出され、金の色絵も琳派の絵画を見るように美しい。

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250,000

藻貝図鐔 銘 間
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藻貝図鐔 銘 間

Hazama

 貞栄や正栄など国友鉄砲鍛冶の流れを汲む鐔工間派は、文様化された様々な事物を鉄地に砂張と呼ばれる異風な金属で装飾する作風で広く人気を得た。砂張は銅と錫、鉛の合金で、古くは仏具や蒔絵文箱の合口部分などに用いられた歴史のある素材。これを鐔に応用した感性と技術力は高く評価すべきで、作品も独特の風情を漂わせている。この鐔は表に貝を、裏には海藻を配して海産物の豊かさを暗示している。溶融した砂張を流し込んだ文様部分の所々に自然な空隙が残り、これが景色となっていて見どころでもある。 
特別保存刀装具鑑定書

特別保存

600,000

東天紅図鐔 無銘 岩本派
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東天紅図鐔 無銘 岩本派

Iwamoto school

  日の出が間近の明らんだ空に向かい雄々しい声を上げる鶏図。岩本昆寛の同図で知られるこの鐔は、赤銅地を高彫に仕立て、鋤彫と高彫を組み合わせた巧みな技法で、拡大鏡による鑑賞にも耐えうる描写としている。
保存刀装具鑑定書(岩本派)

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250,000

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