猿猴図目貫 根銘 安親(三代)
目貫
三代目安親は二代の嫡子で弥市と称す。祖父以来の庶民性と芸術味を伝え、江戸の好みに応じた瀟洒な作品を遺している。初代にも同図のある本作は、素銅地の色合いを効果的に用いた猿の自然な姿が魅力。丸みのある身体、クリっとした目玉、皺深い顔、体毛による身体の動きを鮮明にしている。

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