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三鈷杵図目貫 無銘 京金工
Sankosho motif menuki
Kyo-kinko
江戸時代 山城国
赤銅地容彫打出銀平象嵌色絵
表37.1ミリ 裏36.9ミリ 厚さ5.5ミリ
Edo period
Yamashiro province
Omote menuki : 37.1mm
Ura menuki : 36.9mm
Thickness : 5.5mm
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円(税込)
目貫
183
No.
密教道具の三鈷杵(さんこしょ)を主題とした目貫。三鈷の爪部に沿って銀の平象嵌が施され、柄の中央には三日月を色絵し、柄部に施された蓮台の中央には二条の線を、両端には一条の線に小刻みを入れて金色絵を施している。裏側を仔細に見ると、三鈷部分のみが特殊な鑚で、裏から強く打ち出されており、ぷっくりとした量感豊かな膨らみが古様式の打ち出しの技法ゆえの造形美であることが知れる。繊細な中に力感を感じる作品。
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