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鳥籠図小柄 無銘 加賀金工

Torikago (bird cage) motif kozuka Mumei (unsigned) Kagakinko

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Kagakinko

江戸時代中期 加賀国
赤銅魚子地高彫色絵
長さ:97.2mm 幅:14.6mm
上製落込桐箱入
Mid Edo period
Kaga province
Shakudo, Gold iroe, Suaka and Silver
length: 97.2mm
width: 14.6mm
Kiri box

特別保存

-

円(税込)

小柄

866

 いったいこれは何だろう。現代では馴染みのない形状の丈高い筒型の籠。これは鳥籠である。微細な赤銅魚子地を背景に驚くほど立体的かつ写実的に表現されている。この縦長の鳥籠は、江戸時代中期の浮世絵師、西川祐信挿画の『絵本徒然草』に描かれた鳥屋の店先に確認できる。あたかも竹を編んだかのように透かし彫られた赤銅地に華やかに金色絵を施し、加賀金工らしい豪奢な雰囲気を醸し出している。そして、なんと、この籠の中には鳥がいるのである。小柄を収めた箱の上蓋に籠の中の詳細な絵図が貼ってあるのだが、まさにその通りに小鳥と止まり木が彫られているのだ。教えてもらわなければ見過ごしてしまうほど細かいこだわりと遊び心である。金工の矜持も透けて見えるような気がする。百万石の大藩であった加賀藩は武芸のみならず、文化振興、殖産興業にも注力し、江戸や京都から名工を招いて指導を受けた。刀装具においては後藤家から琢乗、顕乗、程乗、覚乗、悦乗、演乗の指導を受けている。
特別保存刀装具鑑定書(無銘 加賀金工)
(昭和50年発行の甲種特別貴重小道具認定書では無銘 加賀後藤)
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