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砂潜龍図小柄 銘 後藤廉乗(花押)
Kozuka "Suna-moguri Ryu"
Renjo
江戸中期 山城国京都
mid Edo period / Kyoto, Yamashiro province
赤銅魚子地高彫色絵裏板金地
made of Shakudo
長さ96.4mm at Length 幅13.9mm at Width
特製落込桐箱入 Special Kiri Box
保存刀装具鑑定書 "Hozon"
mid Edo period
Kyoto city, Yamashiro province
made of Shakudo
Length 96.4mm Width 13.9mm
Special Kiri Box
Tokubetsu-hozon
特別保存
550,000
円(税込)
No.
後藤宗家十代廉乗の在銘作。後藤家の伝統とも言うべき這龍を題に採り、魚子地の砂を潜って現れた姿を迫真の場面に仕上げている。魚子地は抑揚のある地面に打ち施されて強弱変化があり、鋭く立てた爪の先端が砂中に埋もれている様子に動きが感じられ、また、宙を刺す鰭の鋭さに加え、尾の先端の剣に力が籠り、総体の構成線に迫力がある。顔つきも険しく後藤の伝統そのもの。裏板は贅沢な金地仕上げとされている。廉乗は即乗の四男で、承応元年に家督を相続。寛文二年に江戸定住を命じられ活動の場を京から移している。
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