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鼓図鍔(鐔)

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銘 城州西陣住 正阿弥政徳作

Tsuzumi (hand drum) motif tsuba

Signed Joshu Nishijin ju Shoami Masanori saku

No.

2058

鼓図鍔(鐔) 銘 城州西陣住 正阿弥政徳作

特別保存

-

円(税込)

江戸時代中期 山城国京都西陣
鉄磨地丸形高彫象嵌色絵糸透
縦:78.9mm 横:76.2mm
切羽台厚さ:4.7mm
耳際厚さ:4mm
特製桐箱入

Mid Edo period
Kyoto, Yamashiro province
Iron
Height: 78.9mm Width: 76.2mm
Thickness at seppadai: 4.7mm
Thickness at mimi (rim): 4mm
Special kiri box
Tokubetsuhozon

 鏡のように光沢を放つ鉄磨地に小鼓を高彫象嵌し、それと相対する位置に締緒を配し、得意の糸透とした雅な趣の鐔。インドを発祥とし、中国経由で伝わった鼓は、雅楽、能楽、歌舞伎と日本の伝統芸能に欠かせない楽器である。打面は朧銀地に赤銅色絵。胴は花唐草文様を金銀の布目象嵌。空間を贅沢に使い糸透が軽やかな曲線を描く。和楽器は教養の象徴。大きな音が鳴ることから、「物事が成る」という縁起の良い文様である。織物の町、西陣の金工政徳ならではの美しい作である。
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