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親子猪図鐔 銘 安親

Family boars

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Yasuchika

親子猪図鐔 銘 安親
出羽国庄内 - 武蔵国江戸 江戸中期
鉄地八角形高彫象嵌
縦 90㎜ 横88㎜
切羽台厚さ4.5㎜

Dewa-Musahsi province
mid Edo period
made of iron
Height : 90mm Width : 88mm Thickness at seppadai : 4.5mm

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円(税込)

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59

 安親は寛文十年出羽国鶴岡の生まれ。父は庄内藩士土屋忠左衛門。長じて家老松平内膳に仕える傍ら、正阿弥珍久に師事して金工技術の研鑽に勤しむ。金工芸術に創意工夫を凝らすに連れて、更なる高みを目指すべく江戸に修行にでたのが齢三十四歳。妻子を郷里に残して、江戸で修行の日々を過ごした安親は、誰よりも親子の情を理解していたのであろう。本作には表に母子の猪を、裏には父猪を彫り上げて自らの境遇を表したものであろう。八角鐔の遺例の希少さと心に染みるような温かい人間味がそこはかとなく漂う安親作中の傑作である。
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