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老松図鐔 銘 半圭子政随

"Matsu" (Pine tree)

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Shozui

老松図鐔 銘 半圭子政随
江戸中期 
武蔵国江戸神田竪大工町
鉄地竪丸形高彫象嵌
縦七三・八㍉ 横六九㍉ 
切羽台厚さ五・七㍉
特製落込桐箱入
特別保存刀装具

Mid Edo period
Kanda, Edo city, Musashi province
Iron
Height: 73.8mm Width: 69mm
Thickenss at seppadai: 5.7mm
Kiri box
Tokubetsu hozon

-

円(税込)

特別保存

869

 夕日に陰る松樹。秋の夕暮れは時の流れが速い。その静けさを感じさせる鐔。浜野政随(しょうずい)は利寿、乗意、安親と共に奈良派四天王として評価の高い名工。我が国の自然や風物を題材に採るだけでなく禅に通じた意味合いを表現、あるいは死生観を暗示する作品を遺して武士の都江戸に栄えた。この鐔も老松を借りて古武士の姿を求めているようだ。鉄地を肉厚く仕立て、高彫と鋤彫に金銀の象嵌を加えた造り込み。樹齢数百年を想わせる老松の生命感は鏨の強弱で表現、陽に照らされた蔓草は金の象嵌、川の流れに微かな銀象嵌を施して闇に沈んでゆく川面の様子を巧みに表現している。
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