top of page

日本刀の販売 買取のご相談は日本刀専門店銀座⻑州屋

牡丹霊獣図鐔 

1000_1000.fw.png

無銘 京正阿弥

Peony and Spirit animals motif tsuba

Unsigned Kyo-Shoami

No.

325

牡丹霊獣図鐔 無銘 京正阿弥

-

-

円(税込)

江戸時代前期/山城国
鉄地竪丸形金銀布目象嵌
縦 72mm 横 69mm 切羽台厚さ 4.8mm
特製落込桐箱入

Early Edo period / lived ina Yamashiro province
made of iron
Height : 72mm Width : 69mm
Thickness at seppa dai : 4.8mm
Special Kiri Box

 江戸時代における南蛮鐔の流行は異国への憧れが根底にある。長崎や平戸などでの南蠻鐔は良く知られているが、想いは我が国の伝統文化に彩られた京都においても同様であった。この鐔は、宝珠を中央に鳳凰を左右対称に、下方には牡丹を布置、耳には小円を連続させている。裏は鳳凰を鯱に代えて意匠構成にも変化を持たせている。装飾技法は京において栄えた正阿弥派の金銀赤銅による濃密な布目象嵌で鮮やか。
  • Facebook Social Icon
  • 日本刀専門店 銀座長州屋
  • Instagramの社会のアイコン
  • YouTubeの
bottom of page