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水月透図鐔 無銘 柳生

”Suigetsu” Water and moon no sign Yagyu

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Yagyu

水月透図鐔 無銘 柳生
江戸時代中期 尾張国
鉄地隅切撫角形肉彫地透
縦 73.9mm 横 68.3㎜ 切羽台厚さ 4.5㎜
特製落込桐箱入
特別保存刀装具鑑定書(柳生)

Mid Edo period / Owari province
made of iron
Size; 73.9mm×68.3mm×4.5mm
Special Kiri Box
Tokubetsu-hozon certificate by NBTHK (Yagyu)

-

円(税込)

特別保存

226

 柳生厳包連也が意匠し、尾張鐔工に製作させたのが柳生鐔。剣の極意を示しているといわれ、武士にとって憧れの存在であった。剣の道は禅と同様に教えられて得られるものではなく、実践の積み重ねによって自ら悟るもの。柳生連也は門弟に何を伝えたかったのであろうか。一方で思索の重要性を説いているようだ。造り込みはわずかに隅を削いだ張りのある角形。鍛えた鎚の痕跡が表面に残る武骨な地相。透かしの切り口はわずかに肉がとられ、波の起つ様子がごく浅い鋤彫とされて動きの重要性が示されている。鉄色黒々として鍛えの良さが明瞭、耳には層状の鍛え肌が窺える。
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