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松樹図鐔
無銘 甚五 (肥後)
Tsuba "Matsu"
Unsigned Jingo (Higo province)
鍔
No.
461
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-
円(税込)
江戸時代中期/肥後国
鉄地木瓜形高彫布目象嵌
縦 73.2mm 横 69.8mm 切羽台厚さ 4.2mm
特製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書(甚吾)
mid Edo period / Higo province
made of iron
Size; 73.2mm × 69.8mm × 4.2mm
Special Kiri Box
Hozon certificate by NBTHK (Jingo)
老松は肥後金工志水甚吾の得意とした題材。松樹は多く見かけるが、単に猛禽類の添景として彫り描いただけではなく、明確な存在感を認識して作品化していた。この鐔でも、鍛え強い鉄地を肉彫とし、鍛えた鎚の痕跡を残して景色とし、さらに焼手腐らかしで鉄の活きた肌合いを鮮明にし、要所に銀の布目象嵌を施して松葉の生命感を表現している。鉄色黒々とし、鍛え目の合間に穏やかな鉄骨が窺え、耳には筋鉄骨が加わり素材美も魅力。
保存刀装具鑑定書(甚吾)
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