四方猪目透点象嵌鐔 無銘 応仁

室町後期
鉄地木瓜形
四方猪目透点象嵌
縦88mm 横85.6mm 切羽台厚さ3mm
特製落込桐箱入

Onin

 鉄地の鐔に象嵌を施す応仁鐔の装飾技法は室町中頃に始まった。透かしの縁を線で意匠し、全面に点象嵌を敷き詰めて簡潔な意匠とした造り込みが多い。この鐔は、薄手に仕立てて太刀にも打刀にも用いられる木瓜形の四方に猪目を施した簡素な作。鉄味は枯れたように古風で、錆色黒く、鍛えた鎚の痕跡も明瞭に残されて味わい格別。耳には層状に朽ち込みがあり、合わせ鍛えされたものであることが良く判る。

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350,000

円(税込)

四方猪目透点象嵌鐔 無銘 応仁
四方猪目透点象嵌鐔 無銘 応仁