魚尽図縁頭 無銘 尾張七宝

​縁頭

 江戸後期 尾張国赤銅魚子地高彫七宝象嵌縁三八㍉頭三一・八㍉特製落込桐箱入 平田家の七宝は遍く知られているところだが、江戸後期の天保頃に尾張国海東郡服部村(現愛知県あま市七宝町)の梶常吉が、輸入された七宝製品を研究し、独自の七宝を完成させ、後に京において洗練美を極めた並川七宝へと受け継がれている。本作は赤銅魚子地に素銅地で魚の形を彫り出して多彩な七宝を流し込み、縁を金色絵で装った作品。

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