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松樹図縁頭 銘 後藤光守(花押)
"Matsu" (Pine tree)
Mitsumori
江戸後期 武蔵国江戸
赤銅魚子地高彫色絵
縁三七㍉ 頭三四㍉
上製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書
Late Edo period / Edo city, Musashi province
Shakudo
Fuchi : 37mm, Kashira : 34mm
Special Kiri box
Hozon
保存
220,000
円(税込)
No.
後藤宗家十四代光守は、十二代光理の子で、兄の養子となり宗家を継いだ名工。後藤は三所物を専らとしていたが、江戸時代中期に至ると、他の金具も要求されるようになり、時に本作のような後藤の伝統をそのまま表した風格のある図柄の縁頭も製作している。綺麗に揃った漆黒の赤銅魚子地を背景に、ゆったりと枝を伸ばす老松を肉高く彫り出し、鮮やかな金の色絵を施している。松樹は古くから神仏が現れるところとされ、神聖なものと考えられている。
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