やすらい祭図縁頭 銘 長常(花押)

​縁頭

 花の咲き始める頃の京都今宮神社において、鉾に花飾りつけた大きな笠を持ち、赤毛と黒毛の鬼が太鼓と鉦を打ち鳴らすなど、疫病退散を願って奉納されたのがやすらい踊。その後近隣の街や村々を練り歩いたもので、花笠の下に入ると厄が去るといわれ、人々は花笠の周りで踊り、競って笠の下に潜り込んだという。この縁頭は、激しい踊など動きのある人物を彫り描くを得意とした一宮長常の特徴顕著な作。上質の朧銀地を平滑に仕上げ、金銀素銅赤銅の平象嵌を施し、強弱変化に富みしかも動きのある片切彫で人物の細やかな表情まで彫り表している。京の文化が記録された名品である。

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