top of page
検索には常用漢字をご利用ください。
Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店
刀&拵
銘 陸奥会津住道守 慶応二寅八月日環 源敬心刀
江戸時代後期
慶応
陸奥国
Michimori
道守は会津道辰六代に学び、刃味の良さで鳴らした角元興や新撰組副長土方歳三の愛刀を打った和泉守兼定らと切磋琢磨し、会津武士の尚武に応えている。「環源敬心刀」は「源敬の心に環(還)る」と読まれ、謚号を源敬と言った尾張藩初代の徳川義直(松平容保の遠祖)の心に立ち戻る意味が込められている。環と源の間も半字開いているのも尊敬の念を示す闕字とみられる。注文主は会津松平家の一門であろう。
bottom of page