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太刀
銘 金毘羅大権現 応玉木喜友之需 嘉永五年壬子九月十日 野州住細川義規作
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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店
江戸時代後期
嘉永五年
下野国
Yoshinori
細川義規は、大慶直胤と共に水心子正秀門の双璧を成した細川正義の甥。天保十七年に父に就いて修業を開始し、同八年宇都宮藩工となる。折しも尊攘派の志士の疾駆した幕末、義規も水戸藩の勤王派に共鳴し、「赤心報国」「尽忠報国」と切銘した作を打つ。遺作には鍛えの良い地鉄に備前伝丁子乱刃、端正な直刃を焼いた刀があり、高く評価されている。
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