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刀
銘 泰龍斎宗寛 慶応元年十一月日
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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店
江戸時代後期
慶応頃
武蔵国
Sokan
陸奥守(むつのかみ)大道(だいどう)は室町後期の美濃刀工。初め兼道と銘し、永禄十二年春上京。正親町(おおぎまち)天皇に自作の剣を献上して左衛門尉に任じられ、陸奥守を受領し、「大」の字を拝領したという(『金鉄集(注)』)。当時の美濃領主信長は、前年永禄十一年九月に十五代将軍足利義昭を奉じて上洛し、天下布武の宿願を果たしている。大道の陸奥守受領という快挙も信長の推挙によると推考される。

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