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脇差
銘 備州長船勝光 明応十年八月日 (大業物)
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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店
室町時代後期
明応十年
備前国
Katsumitsu
備前長船における勝光同銘は、室町時代初期の応永より末期の天正までみられるが、最も作品が多く、また広く知られているのが右京亮勝光と次郎左衛門尉勝光の親子であろう。殊に、文明頃から明応にかけて活躍した右京亮勝光は、赤松政則の被官として文明十五年四十九歳の時に吉井川を挟んで山名勢と戦い、その後も遥か京、近江まで転戦。本作は歴戦の中で用と美の真髄を咀嚼した勝光のみが成した別天の境域と言える。
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