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刀
銘 備前国住長船七郎衛門尉祐定作 天正九年辛巳二月上吉日
日本刀専門店
銀座長州屋
桃山時代
天正九年辛巳
備前国
Sukesada (Shichiroemon no jo)
検索には常用漢字をご利用ください。
Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
天正九年二月上吉日の年紀を刻するこの七郎衛門尉祐定の刀は、本能寺の変が起こり、秀吉が備中高松城を撤退して京に戻った前年の作。当時、中国地方十ヶ国を領有していた毛利方家臣団の名のある武士の佩刀であろう、鉄質極上にして切銘も入念。七郎衛門尉祐定は同時代に、中川七郎左衛門尉、また、小早川秀秋の抱工の七郎右衛門尉があり、この両工とは極めて近い関係にあったとみられる。
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