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最上大業物
「業物位列」は、須藤五太夫睦済(すどうごだゆうむつずみ)と山田朝右衛門吉睦(よしむつ)が行った試し斬りを拠り所に、柘植方理平助が刀の斬れ味の良否を位付けした切れ味の評定位列。
評定として「最上大業物:さいじょうおおわざもの」「大業物:おおわざもの 」「良業物:よきわざもの」「業物:わざもの」の四つの位列がある。
業物
銘 山城国住藤原信吉(業物)
信吉初代は江戸初期の寛永・正保頃の山城国京都の刀工。直刃出来の作を得意として京五鍛冶の一人に数えられた優工である。門人には二代を襲名後、初代の実子に跡を継がせて大坂に出、助広に迫る濤瀾乱刃を手掛けた越前守信吉がおり、信吉家は京、大坂で大いに発展した。
1351

乕徹
最上大業物
三代忠吉
之定
助広(初代)
初代忠吉
兼光
長曽祢興正
兼元
国包
長道
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