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梅花七宝象嵌図縁頭 銘 平田就亮

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Fuchigashira "Baika" shipo zogan

Nariaki

江戸後期 武蔵国江戸湯島‐下谷茅町
赤銅石目地金線七宝象嵌
縁三七・五㍉ 頭三二・五㍉
上製落込桐箱入

Late Edo period
Musashi province
Shakudo
Kashira: 32.5mm
Fuchi: 375mm
Kiri box

特別保存

600,000

円(税込)

縁頭

1190

​No.

 就亮(なりあき)は、失われていた七宝象嵌を再興した平田道仁(ひらたどうにん)より数えて七代目の当主。明和七年に家督を相続し、幕府の御用を勤めている。平田家の七宝は、初期の古調な作から透明感のある素材の完成に至り、多くの飾り金具にも採られた。この縁頭は、陽ざしを受けて優しい香りを漂わせる梅花を描いたもの。漆黒の赤銅地に金線で縁取りしてその輝く様子をも美観とし、暖か味のある古風な白、赤、緑、紫、黄色など多彩な七宝を組み合わせ、早春を表現している。
梅花七宝象嵌図縁頭 銘 平田就亮
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