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すずな・すずしろ図透鍔(鐔) 無銘

Mumei

Suzuna and suzushiro motif tsuba

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江戸時代中期
鉄地丸形肉彫地透毛彫
縦:80.3mm 横:81.2mm
切羽台厚さ:5.7mm 耳際厚さ:4.2mm
*発送をご希望の場合は別途送料がかかります。お問い合わせくださいませ。
Mid Edo period
Iron
Height: 80.3mm
Width: 81.2mm
Thickness at seppadai: 5.7mm
Thickness at mimi: 4.2mm

-

45,000

円(税込)

拵用金具

985

 大振りでやや横広がりの安定感のある丸形。鍛えの良い地鉄は色合い黒々として引き締まり、切羽台から耳に向かって肉を落とす。やや下側が張った大きな小判型の切羽台を挟んで踊るように配された春の七草、すずな(蕪)とすずしろ(大根)。詳細な肉彫地透と毛彫が野草としての姿を今に伝えてくれる。節と筋のある細く引き締まった耳は芹であろう。早春の香りと記憶が思い起こされる。

​No.

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