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這龍図目貫 無銘 美濃
Menuki "Hai-ryu"
Mino
桃山時代 Momoyama period
金無垢地容彫 made of solid gold
表41.7mm at Omote menuki
裏42.3mm at Ura menuki
上製落込桐箱入 Special Kiri Box
保存刀装具鑑定書(美濃)
"Hozon" certificate by NBTHK (Mino)
Momoyama period
Solid gold
Omote menuki : 41.7mm
Ura menuki : 42.3mm
Special kiri box
Tokubetsu Hozon (Mino)
保存
-
円(税込)
目貫
569
No.
荘厳な色合いの、美濃龍と呼ばれる金無垢地一色の這龍図目貫。裏側から打ち出してふっくらとした地造りとし、表面に鏨を打ち込んで丸みのある胴体と、くっきりと立つ角や顔を彫り表し、所々を切り込むように処理して後藤家の特徴でもある山高く谷深くの表現そのままに立体描写している。後藤家と異なるのは龍の顔つきなどで、深く窪んだ眼窩、髭の様子、細くうねるような引き締まった胴体も見どころ。鱗が鋭く起ち、周囲を突くように鰭も立ち、珠を摑む爪も鋭い。
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