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川中島合戦図印籠 銘 古満休伯作

Kyuhaku

金沃懸地盛上蒔絵螺鈿切金 五段
高さ三寸五分(106㎜)
横幅 一寸八分五厘 厚さ 八分
舞踊図根付 銘 光武(花押)
銀地片切彫平象嵌牙仕立
金魚図緒締 瑪瑙製
Kin ikakeji Moriage Maki-e Raden Kirigane 5-dan
Height : 106 mm
Width : 56mm
Thickness : 24mm
Dance netsuke inscription: Mitsutake (kao)
Silver ground piece cut carving flat inlaid tusk style
Goldfish Ojime made of agate

-

800,000

円(税込)

その他

2331

​No.

 信濃国川中島での上杉謙信と武田信玄の対決は、十数度に亘っている。中でも永禄四年の合戦で、信玄の陣に駆け込んだ謙信が、軍配で打ちかかった場面は有名である。

本品はその一瞬を描いたもので、背景に主題が浮かび上がって躍動的。微塵の金粉を下地に蒔き、時絵は金、銀、朱、黒に限られているものの、効果的に配色されており、細部まで細やかに蒔絵処理された両者の顔付きにも個性が見える。陣羽織などに施されている文様の表現は極精密でしかも丁寧。

金粉を散らし重ねた朱や、馬の体毛の銀の使い方も巧みに臨場感に溢れている。裏は川中島を流れる千曲川が屏風のごとく横切り、謙信に槍を向ける武士を描いて敵陣中に深く斬り込んだ謙信の武勇を鮮烈に表現している。

川辺の蛇籠に処方された青貝や、所々に配された切金が作品に豪華さを添えている。古満休伯の銘が徳川幕府に仕えた蒔絵師の名流で、古満家は徳川家御用蒔絵師として繁栄した家柄。金沃地強変塗に富む丸形に仕立てられた象牙に銀磨地強弱変化に富んだ片切彫金平象嵌を組み合わせた手法になる舞踏図。光武の銘がある。
川中島合戦図印籠 銘 古満休伯作
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