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山吹に飾馬図印籠 銘 常嘉齋

Jyoka

黒漆塗盛上蒔絵朱漆付描切金
高さ 三寸一分(九三・八㍉)
横幅 一寸六分 厚さ 九分強
親子人物図根付 鹿角肉彫仕立
緒締珊瑚玉
Black lacquered moriage makie red lacquered gold lacquered with kirigane
Height : 93.8 mm
Width : 48mm
Thickness : 27mm
Parent and child figure netsuke with deer antler carving
Ojime coral ball

-

400,000

円(税込)

その他

2342

​No.

 萌え始めた若草を食んで主を待つ、飾り立てられた馬。近くには小川が軽やかな音を立てて流れ、そのほとりに咲く山吹は今が盛り。この爽やかな空気の満ちた一場面が、琳派の美観を借りて精巧に描かれている。小川の周囲には靄が立っているのであろう、その様子も微細な金粉で表現されている。

馬の表現の豪華さ以上に大胆に描き出されているのが山吹。金粉と金の切金を多用し、鮮やかな金の反射を活かした描法であり、一方の馬も立派な馬具で装われていることから、主の格も高いのであろう、品の良い図柄の印籠となっている。山田(やまだ)常(じょう)嘉(か)は幕府お抱えの蒔絵師。代を重ねて多くの名品を遺している。
山吹に飾馬図印籠 銘 常嘉齋
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