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日本刀の販売 買取のご相談は日本刀専門店銀座⻑州屋
雫透点象嵌図鐔
無銘 応仁
Tsuba "Shizuku-sukashi ten-zogan"
Unsigned Onin
鍔
No.
601
保存
350,000
円(税込)
室町時代
鉄槌目地丸形小透真鍮象嵌
縦:83.7mm 横:83.7mm
切羽台厚さ:2.8mm 耳際厚さ:2mm
上製桐箱入
保存刀装具鑑定書
Muromachi
Iron
Height : 83.7mm Width : 83.7mm
Thickness at seppadai : 2.8mm
Thickness at mimi (rim): 2mm
Kiri box
Hozon
大振りで薄手、真丸形の造り込み。槌目が残る茎穴の周囲を細い真鍮地の線象嵌で囲み、小透された雫形の周りにも真鍮地の線象嵌が施されている。同心円状に散りばめられた真鍮点象嵌は表裏合わせて380個(数え間違えでなければ)。点(ドット)は最も古い装飾の一つであろう。抽象的な小透と共に時代の上がる雰囲気を伝えている。大振りで小柄笄櫃穴の無い応仁鐔の典型作と言い得よう。
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