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阿弥陀鑢図鐔 無銘 平田彦三  (肥後)

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Hikozo

阿弥陀鑢図鐔 無銘 平田彦三  (肥後)
江戸時代初期 肥後国
素銅地竪丸形毛彫 小田原覆輪
縦80mm 横77.4mm 切羽台厚さ4.4mm

Early Edo period Higo province
Suaka basement with "Odawara" fukurin
Height : 80mm Width : 77.4mm Thickness at seppadai : 4.4mm

-参考品-

円(税込)

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33

 肥後金工の中でも最も古くから活躍している平田彦三は、近江佐々木氏の流れを汲む武士松本因幡守の嫡子。慶長はじめに父が没したため、まだ幼かった彦三は主細川三斎忠興より金工(金銀鑑定)の職に就くことを命じられた。細川家が豊前小倉藩を領していた頃のことである。
 正阿弥派の流れを汲む彫金技術を身につけていた。山銅や真鍮などの素朴な素材を用い、轆轤鑢や翁鑢と呼ばれる同心円状の文様を刻しただけの鐔、本作のような日足鑢または阿弥陀鑢と呼ばれる放射状の線刻を施しただけの簡潔な意匠からなる鐔を製作している。
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