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達磨図鐔
銘 羽州庄内住 常春作
"Daruma"
Signed. Ushu Shonai ju TSUNEHARU saku
鍔
No.
2220


特別保存
-
円(税込)
江戸後期 出羽国
真鍮石目地竪丸形高彫象嵌
縦九二㍉ 横八八㍉
切羽台厚さ四㍉
上製落込桐箱入
Late Edo period
Dewa province
Brass
Heighth : 92mm
Width : 88mm
Thickness at Seppadai : 4mm
Special kiri box
音声解説
00:00 / 00:46
庄内金工堀口常春(つねはる)の大振りで異風な趣が充満した作。図は岩窟で独り座す達磨大師。厳しい顔を肉高く彫り出している。地金は渋い色調の真鍮(しんちゅう)地。耳際を打ち返して彫り込み深く岩肌のように表現している。背後の松樹と裏面の笹もさり気なく美しい。特筆すべきは達磨大師の目玉。高彫された四分一地の顔に皺が深く刻まれ、細かな髭の描写も巧みながら、眼窩に光るのが玉眼(ぎょくがん)。特殊な技術を駆使したものであろう、瞳に黒と朱を配して達磨大師に生命を与えている。特別保存
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