瓢透図鐔 無銘 金山

室町時代 
鉄地丸形地透
縦73.2mm 横72.8mm 切羽台厚さ4.7mm
上製落込桐箱入

Kanayama

 質の異なる鋼は、時を重ねるに従って微妙に錆色を違えて際立つ。尾張や金山鐔にみられる鉄骨がそれ。硬さも異なるのであろう、鉄肌に突出している風合いはいかにも力強く、古くから鉄鐔の鑑賞の要点とされている。小柄笄の櫃穴を瓢箪で意匠したこの鐔の、耳や耳際、さらに地面の所々に色黒く光沢強く、瘤状、粒状、筋状に現れている働きが鉄骨。地面には鎚で叩き締めた痕跡も加わり、鉄色総体に黒くねっとりとしており、鋼の素材美が充満した出来である。

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400,000

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瓢透図鐔 無銘 金山
瓢透図鐔 無銘 金山