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牡丹獅子図鐔
無銘 薩摩金工
Peony and Lion motif tsuba
Unsigned Satsuma Kinko
鍔
No.
147
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-
円(税込)
江戸時代後期 薩摩国
赤銅石目地撫八角形高彫色絵
縦 78mm
横 72.6㎜
切羽台厚さ 4.7mm
特製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書(知識派)
late Edo period / Satsuma province
made of Shakudo
Height : 78mm
Width : 72.6mm
Thickness : 4.7mm
Special Kiri Box
Hozon (Chishiki shool)
薩摩国の示現流剣術は一撃で相手を倒すことを目的としたため、総体の構造上の工夫だけでなく、速やかな抜刀への工夫もあった。比較的寸法が長くがっしりとした刀身の割に小振りの鐔を掛けるのも特徴の一つ。知識派とみられるこの鐔は、角形の隅を削いで撫八角形とし、腰に帯びた際の障りを抑えた構造。質の良い赤銅地を石目地に仕上げ、独特の薄肉彫で岩牡丹と獅子を彫り描き、手前の獅子は量感のある高彫に金色絵で、これも躍動的。 保存刀装具鑑定書(薩摩金工)
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