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投桐透図鐔
無銘 神吉深信 (肥後)
Paulownia motif tsuba
Unsigned Kamiyoshi Fukanobu (higo province)
鍔
No.
311
保存
270,000
円(税込)
江戸時代後期 肥後国
鉄地菊花形毛彫地透
縦 80mm 横 77.8㎜
切羽台厚さ 5.7mm
特製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書(神吉深信)
Late Edo period Higo province
Iron
Height : 80mm Width : 77.8mm
Thicknes at sepadai : 5.7mm
Special Kiri Box
Hozon certificate by NBTHK(Kamiyoshi Fukanobu)
西垣勘四郎など江戸前期の肥後鐔工が生み出した簡潔な意匠構成になる投桐透かしの図柄は、年月を経て美観が突き詰められ、さらに地鉄そのものも洗練味を帯び、古作とは違った趣と精巧さを強めている。即ち微塵に詰んだ地鉄が神吉深信の魅力。しかもこの鐔は指先で弾くと軽やかに響く。鉄色黒々として光沢強く、微細な石目地が加えられており、表面が滑らかで心地よい質感。くっきりと施された葉脈の毛彫も美しい。
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