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小柄

No.

11

月夜に三羽烏

臨川堂〔充昌印〕

"Tsuki yo ni sanba karasu" Three Crows in the Moonlight

No.

2435

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​音声解説
00:00 / 14:14:34

Rinsendo [Mistumasa seal]

180,000

円(税込)

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江戸後期 近江国国友村
朧銀石目地平象嵌片切彫
長さ九八・六㍉ 幅一四㍉
上製落込桐箱入

late Edo period Omi province Kunitomo villlage
Oboro silverishime ground flat inlay katakiri-bori
Length : 98.6 mmWidth14 mm
high quality kiri box

goheizaru_o600.jpg
辻充(みつ)昌(まさ)は近江国友村の鉄炮鍛冶の一族で、江戸の横谷宗與に入門するとともに他派の技術をも学び得た努力家。若くは光昌、充正、後に臨(りん)川(せん)堂(どう)充昌と銘した。この小柄は、平(ひら)象嵌(ぞうがん)と片(かた)切(きり)彫(ぼり)を組み合わせた技法になる、繊細でしかも力強い線刻が魅力の作。朧銀(おぼろぎん)地を細やかな石目地
に仕上げ、月夜に呼応し合う烏を闇に溶け込むような平象嵌で表現している。背後の満月に浮かび上がるように、また古樹を彫口の深い片切彫で月照の影の如く表現している点も見どころ。充昌の高い感性が示されている。
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