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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店
短刀
銘 相模守政常入道
江戸時代初期
慶長
尾張国
Masatsune
相模守政常は、大和千手院鍛冶の流れを汲む奈良太郎流の兼常の末。兼常家は孫六兼元や和泉守兼定に次ぐ有力鍛冶集団で、切れ味にも優れて戦国武将の高い信頼を得ていた名流。天文五年に生まれた佐助兼常は動乱の世を活躍の場と見定めて独立、後に清州の福島正則に仕えて工銘を政常と改め、天正二十年に相模守を受領。慶長十二年には隠居して嫡子に職を譲るも、二代目の急逝で復帰。この晩年の頃に入道銘を刻している。
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