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Production work
​Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店

脇差

銘 国包(三代)

江戸時代前期

(貞享頃)

陸奥国

Kunikane

 国包家は、伊達政宗に仕えて(大坂の陣では陣中で日本刀を製作している)山城大掾を受領した初代の源蔵に始まる。その子吉右衛門が二代を継いで山城守を受領。三代目は二代の子で名を源次郎といい寛永十年の生まれ。早くから父を援けて鎚を振るい、慶安二年十六歳の時には「奥州仙台住国包」と銘した作を鍛えている。綺麗に整った柾目肌の作は祖父や父のそれに見紛うが、國の字が一見して三代目とわかる個性的な銘となっている。
銘 国包(三代)
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銘 国包(三代)
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