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短刀 無銘 新藤五國廣 重要刀剣
短刀 生ぶ茎無銘 則重 重要刀剣
短刀 銘 備州長舩兼光(最上大業物)他

日本刀専門店銀座長州屋がお送りする、鎌倉時代の柄曲りの短刀にスポットを当てたシリーズ、最終回となります。鎌倉時代の短刀の名品に見られる所謂「振袖茎」。その短刀の先端(茎尻)の形状について、考察いたしました。

誇り高き古の武者の時代は過ぎ去った—。

名を尊び恥を何よりも恐れた誠の武士が活躍した時代、合戦の華は一騎打ちだった。

一族の名を背負った強者たちが、力と力でぶつかり合った一騎打ちを決するのは、壮絶な組打ちだ。己の持ちうる力と胆力の全てを懸けて戦いに臨む鎌倉武士、一方は勲を挙げ、他方は華々しく命を散らす。

組打ちで勝敗を決するのは、武者の腰に指された馬手指とよばれる柄曲がりの短刀であった。来國光、国俊、新藤五國光、國廣、則重…。名だたる名工たちが手掛けたその短刀の威力は絶大、組打ちの切り札となった。武士の黄金時代はこの「武士:もののふ」の覚悟によってもたらされ、この「武士:もののふ」の覚悟が往時の名工達の心を震わせた故に日本刀の黄金時代も武士の黄金時代と時を同じくして存在すると深海は言う。

しかし文永、弘安、二度の蒙古襲来を経て、戦の形も変わり、それに伴って華やかなりし古の一騎打ちは廃れ、時代と共に誇り高き古の武者たちが組打ちの恃みとしていた馬手指もまた過去の遺物となっていった。

時代は変わる。されども、名匠の魂の籠った柄曲がりの短刀は、新たな時代と価値観の世にも名刀であり続けた。その姿を変えて尚、名刀の輝きは失われることなく、誰が呼んだか、遥か後世これらの短刀はこう呼ばれるようになった。振袖茎と—。

新藤五國廣、則重、そして長舩兼光、鎌倉時代そしてそれに続く南北朝時代の柄曲がりの短刀の現物を、実際に手に取って解説してまいります。

解説 深海信彦
アシスタント 今津
編集 今津 寺尾

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