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獅子図縁頭・鐺
縁銘 東山堂雅哉花押 鐺銘 龍雲斎
Lions motif Fuchigashira and Kojiri
Sighned at Fuchi Tozando Masachika Sighned at Kojiri Ryuunsai
江戸時代後期 出羽国庄内大泉
赤銅磨地銀削継色絵片切彫毛彫 金無垢シトドメ
頭：35mm 縁：37.8mm 縁の腰高：11.3mm
鐺：38.7mm
上製桐箱入
Late Edo period
Oizumi, Shonai, Dewa province
Shakudo and silver
Kashira: 35mm Fuchi: 37.8mm Height of fuchi: 11.3mm
Kojiri: 38.7mm
Kiri box
Hozon certificate by NBTHK
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円（税込）
拵用金具
2048
No.
縁頭を制作した岡田雅哉（まさちか）は出羽国庄内の金工。赤銅磨地に銀を削げ継色絵した洒落た地造りに、群れ遊ぶ唐獅子を片切彫と毛彫りで軽快に表している。背中を嚙まれている縁の獅子の表情が何とも言えない。
鐺は、同じ羽州大泉住の龍雲斎（本田正虎）の手になるもの。踊るような草書体が遊洛斎赤文の銘字を彷彿させる。線刻はより詳細で重厚な趣である。
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